埋蔵金みーっけた。
木曜、そういや休みじゃん。
悔しい気持ちを抱えながら


帰った、翌日。


「あー 眠い・・」


いつも通り目覚ましを止めて、


下に降りた。


「ねーむーいー。 くっそう、
成長期め」


ブツブツとつぶやきながら


ストーブの前に陣取ると、お母さんが


やってきた。


「まだ寝てればいいのに、早いわねえ」


< 62 / 158 >

この作品をシェア

pagetop