spiral"alive"Ⅱ

俺に向けられる冷たい視線




親父を学園長に売った時と同じ



星組の『無籐』を微塵も感じさせない




「“E”の後継者は危険だ。特に、右京君の子供なんてね。」



発せられる殺気に俺は背筋が凍りついた。



っ…コイツ



ヤバい




「G4のボスとして…君をここで止めてみせる。」



「させるかよ!!」





俺は無籐目掛けて能力を放つ。




怒りが俺を支配していたなんて




この時はまだ気付かなかった







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