spiral"alive"Ⅱ









「ねぇ海。」


次のポイントに向かう途中、華は俺の裾を掴んだ。



「何だ華?」



「あの時、おばさんのお腹の中にいた子供って…海達かな?」



あっ…



瞬間頭に浮かんだ、親父達の喜んだ顔




「海と渚は、ちゃんと二人に祝福されて生まれてきたんだろうね。」



その言葉を聞けただけで




それだけが、分かっただけで




どれだけ幸せなのだろう?



「海!」





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