spiral"alive"Ⅱ

「あぁ。」



どんな理由があっても、ここまで皆を巻き込んだのは俺達だ




だから俺達が、全てを終わらせる



「危ない!」



柚璃の声が響いた瞬間、光の壁が俺達を攻撃から防いでくれた。


これは…愁の!



「助かった愁!」


「それより来るぞ!」



爆煙の向こう側に居る人物



そこに居るのは、さっきとは桁違いの沢山の生徒。



「また来たのかよ!」


「っ…ここは俺達が抑えます。ですから皆さんは先に進んで下さい。」





< 64 / 543 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop