spiral"alive"Ⅱ
「あぁ。」
どんな理由があっても、ここまで皆を巻き込んだのは俺達だ
だから俺達が、全てを終わらせる
「危ない!」
柚璃の声が響いた瞬間、光の壁が俺達を攻撃から防いでくれた。
これは…愁の!
「助かった愁!」
「それより来るぞ!」
爆煙の向こう側に居る人物
そこに居るのは、さっきとは桁違いの沢山の生徒。
「また来たのかよ!」
「っ…ここは俺達が抑えます。ですから皆さんは先に進んで下さい。」