幸せの見つけかた
そして数日後、俺たちは映画に行った。



恋愛もので、男の俺にはピンとこなかったけど、里奈は「良かった」と目を潤ませている。






「これからどうする? 飯でも行く?」



俺が声を掛けると、彼女は一瞬ポカンとして立ち止まった。





「えっ? ご飯?…」



「タダで映画見させてもらったし、メシくらいおごるよ。」



そう言うと里奈は頬をピンク色にして、大きく頷いた。





彼女がどうしても行きたいと連れて行かれた店は、オシャレなレストランだった。





「最近雑誌に載ってて。どうしても、行きたかったんです。」



嬉しそうに話す顔は、キラキラしてる。






まぁ… 可愛いよね。







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