幸せの見つけかた
「1日に30分間、この方の生活を見る事が出来ます。 視聴期間は1週間。毎日見ても、見なくても結構です。 そして7日目に、会うか会わないか、決めていただきます。」




「1週間見て、断ってもいいわけ?」



「もちろんです。お見合いですから。」



ニッコリと微笑む妖精。




「でもさ… もし断っても、毎日見てたら顔覚えちゃうよ? 偶然外で会うって事も、あるんじゃない?」



「それは大丈夫です。断られた時点で、良平さまの記憶の中から、この女性の事は抹消します。」




「抹消って…。恐ろしい事言うな。」



「ご安心下さい。この方の記憶だけです。」




なんだか、SFの世界っぽいんだけど。






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