幸せの見つけかた

約束したろ

次の週末、香織さんを呼び出した。



場所は、あの公園。



この前の「じゃあね」は別れの言葉かも…と、心配したけど。



彼女は、ちゃんと来てくれた。





「なんだか久しぶりだね。元気だった?」



「うん、元気だよ。 良平くんは?」




「俺も、元気。」




そんな単純な、やり取りが可笑しくて、二人で笑った。






「夕日… 綺麗だね。」



「あぁ。」



二人でベンチに座り、赤い空を見上げた。





何も話さなくても、こんなに穏やかな気持ちでいられる。




すごく居心地が良い。







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