ひとりぼっち




私のお母さんは一般的な家庭で、お父さんは大手の企業会社の家系だった


2人は高校が一緒で、それがきっかけで付き合い始めた


でも、当然お父さんの方のおじいさんはお母さんとの仲を許さなかった

そして2人は……駆け落ちした


貧乏な暮らしだったけど、お母さんの方のお祖父さんとお祖母さんが支えてくれて、幸せだった


その後、私が産まれた


そして、私が5歳になった頃…

両親は、交通事故で死んだ


両親を亡くしても、私は1人じゃなかった

お祖父さんとお祖母さんがいたから


でも、お祖父さんとお祖母さんも私が小学3年の時に死んだ


1人になった私は、お父さんの方のお祖父さんの所へ行くしかなかった



もちろん、歓迎されるわけなかった



――――――――
――――
―…



「お前など、我が家の恥だ!
誰が面倒など見るか!」



私だって……、こんな人のお世話になるのなんて、嫌だよ……




< 17 / 21 >

この作品をシェア

pagetop