僕の世界は一日限り【BL】

2



そのまま適当に歩き続けていると、
大きい公園が見えてきた。


「あ、ここ来た事ある」

見覚えのある風景が広がっていた。


「いつですか?」

「幼稚園ぐらいかなー」


「そんだけ昔の事は憶えてるんですか」

「まあ、うっすらとだけど」


確か回る遊具に乗せられて、
兄ちゃんが全力で回してた。

怖かったなーとか
それぐらいしか憶えていない。


「新しい事は、本当に全然、
 憶えれないんですか?」

ちょっと申し訳無さそうな顔で問われた。
別にそれ位、何とも思わないんだけどな。


「繰り返して、習慣になる事はあるよ。
 茶出すと文句言う奴の話ししたっけ?」

聞くと頷いたので、そのまま話を続ける。


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