君へ。
「んー、気付かれない程度にまた聞いてみてあげようか?」


ゆうちゃんが話を戻して来た。


『あ、それは助かる。ゴメンね、いっつも…』


「えぇよ!アタシもこころに早く幸せになってもらいたいし♪」




ホント、ゆうちゃんには感謝してもしきれないな。


どんだけいい子なの?

ゆうちゃん大好き!!!


『ありがとう』




この話は嘘か本当か。



でも、どちらにしてもアタシから気持ち伝えないと。


本当だったとしても、あのシャイボーイが告ってくれる訳がない。



アタシの運命は一緒なんだ。



最後に行き着く場所は。



しかし、こんな展開ありかいな(笑)


アタシモテ期って。


木田クン以外に他にもいるって。


それも気になる……。



うーん。


多分今が1番青春なのかも(笑)


アタシはそんな事を考えながら天気のいい空を窓越しに見上げた。
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