君へ。
うそ…………だってあれはどう見ても…………。
驚いてフリーズしてるアタシに、池内サンはオーイと顔の前に手を振ってくる。
やっと正気に戻ったアタシは何で!?と、池内サンに聞いた。
「俺彼女いるかどうか聞き出した時ハッキリいないって言ってたし、今日もホントは俺と飯行くってなってたけど友達の彼女駅まで迎えに行かなきゃならなくなりましって謝って来たし」
………そ…そうだったんや。
なんか……拍子抜け…。
『……ア……ハハハハ(笑)』
「まぁ、あんな状況見たら誰でも勘違いはするし」
池内サンはフォローしてくれてるけど、アタシは恥ずかしさと情けなさでどうしようもなくなって下を向いた。
泣いちゃったし……最悪だぁ…。
「下向くなよ。梅田サンなら……大丈夫」
池内サンはアタシの頭をポンッとした。