君へ。
アタシは必死に願った。
――どうか、木田クンが無事でありますように――
病院に到着し入口へ向かう。
アタシの足どりは力が出なくてフラフラしてしまう。
ゆうちゃんはそんなアタシの手を握って引っ張ってくれた。
『ハァ…ハァ…ッ』
呼吸が走っているせいか上手く出来ない。
ゆうちゃんはたびたび後ろを向いて来てアタシを気にかけながら連れて行ってくれた。
「あ!池内サン!!」
ゆうちゃんが前を指指しながらスピードを緩めた。
前を歩いていた人物が振り返る。
「あっ!来たんか!」
「あの!木田クンは!?」
アタシはゆうちゃんの後ろで呼吸を整える。
かわりにゆうちゃんが聞きたい事を聞いてくれた。
「あぁ、木田は……」
心配そうに池内サンの言葉を待つ。すると、池内サンはニコッと笑ってアタシの頭の上に手を乗せた。
「木田は大丈夫。さっき手術が終わって病室で寝てる。じきに目を覚ますだろうって」
池内サンは優しい目でアタシを見つめて言った。
ゆうちゃんは隣でよかった〜と胸に手をあてている。
アタシはというとヘナヘナと座り込んでしまった。
『よ……よかったぁ…………ホント…よかった』
ポロポロとさっきとは違う涙が溢れ出す。
――どうか、木田クンが無事でありますように――
病院に到着し入口へ向かう。
アタシの足どりは力が出なくてフラフラしてしまう。
ゆうちゃんはそんなアタシの手を握って引っ張ってくれた。
『ハァ…ハァ…ッ』
呼吸が走っているせいか上手く出来ない。
ゆうちゃんはたびたび後ろを向いて来てアタシを気にかけながら連れて行ってくれた。
「あ!池内サン!!」
ゆうちゃんが前を指指しながらスピードを緩めた。
前を歩いていた人物が振り返る。
「あっ!来たんか!」
「あの!木田クンは!?」
アタシはゆうちゃんの後ろで呼吸を整える。
かわりにゆうちゃんが聞きたい事を聞いてくれた。
「あぁ、木田は……」
心配そうに池内サンの言葉を待つ。すると、池内サンはニコッと笑ってアタシの頭の上に手を乗せた。
「木田は大丈夫。さっき手術が終わって病室で寝てる。じきに目を覚ますだろうって」
池内サンは優しい目でアタシを見つめて言った。
ゆうちゃんは隣でよかった〜と胸に手をあてている。
アタシはというとヘナヘナと座り込んでしまった。
『よ……よかったぁ…………ホント…よかった』
ポロポロとさっきとは違う涙が溢れ出す。