秘密ごと

「もー、子供じゃないんだから一人で起きれるよ!それに何回も言ってるけど、扉開けるときはもっと静かに開けて!」


私が少しムッとしてそう言うとお兄ちゃんは笑顔のまま

「いーや、千晴はいつまでもたっても子供だ。」

そんなことを言い始めた。


てゆか、私のお願いは無視ですか。
私は、はあ‥と長いため息をつきながら顔を洗いに、洗面所へ向かった。
顔を洗って朝ご飯を食べて軽く化粧をして準備完了!

時間になるまで、私は部屋で音楽を聞きながら携帯をいじっていた。

時間になったので私が玄関で靴を履いていると


「千晴。」

お兄ちゃんに呼ばれた。

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