白虎連合-番外編-
あ、ていうか。
「なぁゆい、」
「ん?」
ふと足を止める。
ゆいは階段で立ち止まり振り向いて。
「一年時さ、ゆい白い虎授業で作ったやん?」
「??…あー、作った」
「あれってどうしたん?」
そういえば聞いてなかった。
確かゆいはあの時作らな二人に怒られるって言ってて。
二人で作った白い虎。
今、何故か気になる。
「あれは確か龍が持ってんちゃうかな?」
「へっ?!」
「英寿くんにあげようとしたら取られてん」
「……………」
「なんで急に?」
「ん?なんとなくっ」
龍くん。
…そんなにゆいが好きなのね。
なんだか笑えて階段を登る。
ゆいは不思議な顔してるけど気にしない。
「変な紫織」
「ふーんふんふん」
龍くん。
…ゆいは簡単にあげないからね。
だって私の大切な親友だから。
ずっと、ずーっと一緒!!!
紫織編《完》
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