black-and-white
「中を見てよろしいですか?」




冬真君が聞くと他の人たちは頷いてくれた。




「要」




わたしは呼ばれて棺に駆け寄る。



「…!」




棺の中を見て驚いた。



中には真緒ちゃんが花に囲まれて寝ているから。



ねぇ、寝てるだけだよね?



死んでないよね?




「……っ」




冬真君も驚いているらしくて棺を見ないようにしていた。




「やだ……」




わたしも棺を見ることが出来なくなり、下を向いて呆然としてしまった。




「要…」




我に返ったのは冬真君に呼ばれてから。
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