レンアイ 遊興




華奢なお姫様なんてつけられてるくらいだし。



「ただいまー」


それから、あきの家を見物していると、何やら誰か帰って来たみたいだった。


すると、ひょこっと顔だけ廊下に出してあきは言った。


「おーつくし。お帰りー」


そして、とことこという足音に少し緊張を覚えて。


瞳があった瞬間、

「あ…」

なんて漏らされた時には、オレの心はドキンと跳ねていて。


綺麗でまっすぐなセミロングの髪に、

抱きしめたら壊れちゃうんじゃないかってくらいの華奢な体。


瞳の先に映る彼女がとてもきらきら輝いているように見えて…


やばい、オレどうしたんだ?




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