レンアイ 遊興
…え?
私、今言っちゃった?
なんて思いながらも、パッと勢いよく顔を上げ、否定する。
「言ってないよぉっ…んっ!」
なのに顔を上げた瞬間、強引にその唇を奪われてしまった。
角度を変えて何度も何度も求められる。
さっきよりも強引なキスに、早くも意識が遠くなる私。
いつのまにか私の後頭部を抑える空先輩の腕を、いつのまにか解放された手で掴む。
……ていうか長いよぉ!
酸素が足りず、空先輩の腕を出来るだけ思いっきり握る。
頑張って力を入れ続けたら、空先輩がふっと微笑みながら離してくれた。
「小さい抵抗だね」