レンアイ 遊興




すると雪音先輩は、あー!と言って、またサイダーを飲んだ。


「私、行かなくていいの!」


「は?」


「私のクラスただの展示会だからさ。あみだで当たっちゃった何人かが教室にいればいいんだぁ」


なんてふふっと笑う雪音先輩。


雪音先輩のクラスはやる方じゃなくて見る方を重視したんだぁ。


なんて感心しながら、私もミックスジュースを飲んだ。



「えへへ。これ美味しいねぇー」


へろっと笑う雪音先輩。


その右手には、もう半分も残ってないサイダー。


…そんなに美味しいのかな?




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