エリートな彼に甘く奪われました
しかし、安東…、知らないなぁ。うちの会社のヤツなんだろうな、釜田の話し方だと。

「安東先輩も今日は幹事で忙しそうだったけど、だからって目も合わせなかったな。
終わるとそんなもんか。でも俺ならあんないい女はなかなか忘れられないけどなぁ」

幹事?
先ほど肩を叩かれた時の笑顔を思い出す。

ああ、彼か…。



その時、大きな声が俺達の耳に飛び込んできた。

「ちょっと待てよ!話を聞けって!愛!」

「話す事はないわ!離して!」



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