エリートな彼に甘く奪われました
「違うんです、私は彼とは何でもありません」

「え、付き合ってたんだよね?」

「いいえ、何もないんです」

もう、完全に誤解してる。ここまで話してもまだ不思議そうな顔をしている。

「あの、浅香さん、私は…、」

言いかけると、彼がクシュンと小さくくしゃみをした。

そう言えば私達は全身ずぶ濡れだった。


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