エリートな彼に甘く奪われました
唇が触れ合うと、頭にあった事が全て吹き飛び何もかもがどうでも良くなってくる。

彼の柔らかい啄む様なキスは唇の感触を確かめる様に何度も何度も繰り返される。

まるで会話をする様に、一瞬の間もなくまたすぐに求め合う。

触れ合う度にだんだんと胸の奥がじりじりと甘く痺れてくる。

だけど私は遠慮がちのその仕草にじれったさを感じ始めた。

彼の首にそっと両腕を回す。

一瞬、彼が目を開けて私を見たけどすぐにまた目を閉じた。

その直後に彼のキスの温度が変わった。

優しく触れ合うそれから一変し、激しくなる。

彼の強い力に押されて身体が壁に押しつけられた。

会社での柔らかな印象しかない彼の一面に驚きを感じながら、それがまた魅力的に思える。



< 60 / 236 >

この作品をシェア

pagetop