君のこえ

「村越ー早く来い」
「うっせぇな待てよ!」

声がするほうに目を向けるとそこ居たのはあの人
村越っていうんだ。。

綺麗に染められた髪をツンツンさせながらこっちに向かって歩いてくる
綺麗すぎる肌に高く整った鼻。女のあたしから見ても羨ましくなるくらいの美形。気付いたら目を離せなっくなっていた。

「何??俺に用あんの?」
いきなり話しかけてきた村越に分かりやすく驚いた。
「えぇ!?何で??」
「いや、お前が俺の事見てっから」
「あぁゴメン。」
「いや別にいいケド」

それだけ言うと村越は先生の方へと歩いていった。
名前くらい聞いとけば良かった…
入学式中そんな事ばっか考えてた

< 2 / 6 >

この作品をシェア

pagetop