マジで恋する10秒前!?
「そっか...お仕事とかあるんでしょ?・・・そうだったら仕方ないか・・・分かった行くよ。それでいつ行くの?」


上手く笑えてるか心配だった。


ロボットみたいな喋りで、笑って言ったこのあたしが...どうかパパにばれませんように。



「ごめんな音彩。ホント、音彩は良い子だよ。それで出発日は..」


「ゴメン!!もう寝ていいかな?明日が早くて」


「あぁそうか。それじゃあ、また明日話すか...おやすみ」


パパの話を中で遮りパパは部屋を出て行った。



なんで・・我慢できなかったのよ


なんで怒ったような言い方をしちゃったのよ



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