マジで恋する10秒前!?

不思議な女の子

「すっすいませぇぇぇぇえーーーーーん!!!」


「うわっ!!」


「だ・・・大丈夫ですか?」



「うっ...うん」

あたしは、大丈夫だけど・・・




丁度、美鳳学院の門を通ろうと思った時



真後ろから、絶叫(?)が聞こえて



1人の女の子がズッコケテいた。




腰まで伸びた長い長い髪



髪の1本1本が細くてふわふわな髪



でも、あたしと同じくらいの背....



「起きれる・・かな?」


あたしは、小さな女の子に手を貸す。


「すいません....」


その子は、か細い声であたしの手を握り立った。



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