マジで恋する10秒前!?
「・・・俺さぁ~結構頑張ったと思わない?」


「は?・・・何を?」


いきなりそれ!?


うす暗い図書館に流雅とあたしの声が響く。


「何を?って・・・・『俺』が!」


「流雅が?」




う~ん・・・・あたしの方が頑張ってたと思うけど?



あたしが悩んでいると、急に後ろから手を回され.....



「こーんなにさ、狙った獲物が目の前にあんのに」

抱きしめられ


「手を出さないで我慢してるなんて・・・」


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