マジで恋する10秒前!?
「俺、すげぇ」

耳元に流雅の声が体温が一気に感じられて、身体全体の体温が上昇されていくのが分かる。



「そう思わね?」



―――――――グイッ!!

「きゃっ!?」


胸の下に手を回されて身体が浮き上がった


と思ったけど・・・



「こーんなに可愛い声出されて・・・」


カウンターの上で流雅とあたしは向かい合わせでいて。


「流雅?」



いつもの流雅と違うような感じがして・・・・怖くなった。
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