マジで恋する10秒前!?
「流雅か?サボリはやめとけよー」

へ!?


この人、笑ってない?


あれ?


注意してんのに・・・笑ってない?


「会長こそ、サボリでしょ?」

流雅は、軽やかなジャンプでカウンターの上を降り『会長』と呼ばれた人に向かって歩き出していた。



ちょっと流雅ーーー!!


取り残された、あたしはというと・・・・


そっと、カウンターを音も無く下りて・・・っていうのは無理なんで


だって、体重がね? ね?

そろ~っと


慎重に降りてカウンターの裏のくぼみに避難成功!!
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