黒猫*溺愛シンドローム




「……うわぁ。」



カーディガンも。中に着ていたブラウスも。


見事にはだけて、胸元がばっちり露になって……とんでもない格好になっていた私。



「……真っ白。」



それをまじまじと見ている目の前の変態男。



「女の子の身体って綺麗だねぇ。だから、男はこういうことをしたくなるのか……」



感心したように言ってから、再び顔を近づけてきた……と思ったら、



「……っ。何?」



胸元に、チクリと痛みが走った。



「…あ。こんなに簡単に付いちゃうものなんだ?」



まさか、これって……


身体がカーッと熱くなるのがわかった。


何、コレ?なんで?


満足気に、その“跡”を指でなぞっていた“王子”……の面を被った“ケダモノ”は、



「浅海さんって着痩せするタイプなんだね。
“スタイルがいい”ってこのことかぁ。」



さらっと言って、その手をゆっくりずらしていく。



「ちょっ…ど…どこ触って……」


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