愛なんて知らない Ⅲ









初めて悠希を睨んだ






悠希は顔を青くさせ驚いていた





「1人になりたいの

出て行ってもらえる?」



冷静に、静かにそう言う





悠希は頷き部屋から出て行った







『お姉さん・・・・

少し落ち着いて?』




少し怯えながらそう言う






「幻覚を見るなんて・・・・

私、おかしくなったの?」



クスリと笑いそう言った





『違う、貴方は私

私は貴方・・・・』







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