チビッコ彼氏。




それから俺は、アイツの嫌がることをわざとするようになった。



俺がからかったら、アイツは俺を見てくれる。



だから俺はアイツに嫌がらせしていた。



………だけどいつのまにか、俺はただ興味あっただけのアイツを、好きになっていた。




その時、初めて俺は今まで自分がしてきたことに後悔した。



……アイツに名前を覚えてもらえても、アイツの視界に入れても…アイツの中ではもうすでに俺は嫌いな奴になってしまっていた。



でも今さら素直に言ったところでぜってぇフラれるし。



………でもアイツが欲しい。



だから俺は少しずつだけど、正直に気持ちを行動に移すことに決めた。




< 24 / 129 >

この作品をシェア

pagetop