チビッコ彼氏。
*謎の気持ち。




「あーつーいー!!」




理科室に呼び出されたあの日から早いことにもう一ヶ月以上も経った。




「佐原さんっそんなだらしない格好は止めなさい!!いくら期末テストの補修授業を逃れたからって油断は駄目なのよ!!」




いつものごとく、数学のおばあちゃん先生は色々とうるさい……




「あ〜ぃ」




駄目だ……



暑すぎて授業をやる気なんか全然出ない。




「おい!!バカ女、お前マジ馬鹿なんだから少しは授業聞けよ」




隣からうざい声が………




「うるさーい!!少しは黙れ南波!!暑いから」





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