リフレイン〜2nd Season〜
――…
「水樹……」
「…んっ……ふ…」
軋むベッドの上。
潤の熱い愛撫に耐えきれなくなり、うつ伏せになるあたし。
すると潤はあたしの背中に何度もキスを落とし、舌を這わせた。
潤の唇や舌があたしの肌に触れる度、体がビクッと反応する。
与えられる優美な刺激に、あたしはシーツをギュッと握りしめた。
「水樹、こっち向いて。俺を見て……」
耳元で甘く、低く囁く潤。
無理だよ…
恥ずかしすぎる。
あたしは小さく首を横に振る。
すると潤は更にあたしに覆い被さった。
「――…あっ…ぅ…」
グッと抱き締められて、後ろから挿入された。
あたしを容赦なく襲う、快楽の波。
あたしはその感覚に酔いしれて、枕に顔を埋める。
背中に伝わる潤の汗ばんだ肌。
荒くなっていく呼吸。
口から漏れる甘い吐息。
あぁ…
彼の全てが愛しい…