素直になれない私たち
「ごめんごめん!翔太がいきなり引っ張っていって。まぁ気にするな!気になるなら教えようか?麻美。」
「さぁ。何乗る?」
俺は田中が答える前に話しかけて話題を変えた。
真紀は俺の思いをを汲み取ってか俺に乗ってくれた。
「麻美あれ乗りたいって言ってたじゃん。」
そう言って真紀が指したのはジェットコースター。
あれ、俺も乗りたかったやつじゃん。
「よし!最初はあれにしよー」
そう言ってジェットコースター乗り場に行った。