家庭教師は俺の恋人【BL】
「ま、今日はこれくらいにしとこっか…」
そんなことを言って笑ってるそいつを、俺は睨みつけた。
「え?何?やめてほしくないって?」
「ちげぇよ!」
「えー…そんな顔してたのに。」
俺なんでこんなことになったんだろ…。
っていうか!
「さっきの俺のモノってどういうことだよ!?」
「え?その文字通りだけど。」
「わけわかんねぇ!」
「もう今日から遊馬(ユウマ)は俺のモンだから。俺のお・も・ちゃ♪」
じゃあ、今日はもう時間だから、と部屋を出ていったあいつ。
しっかりと俺の頬にキスをおとして。