suppai~僕らは間者!?~
スパイなのかどうかよく分からない自分達の仕事を僕らはその日からsuppaiと呼ぶことにした。
suppaiと言う名の何でも屋なのかもしれないけど……
チーフとウメシュと僕のこの三人で頑張って行くんだ。
という事で手始めに入口のドアに【suppaiやってます】と書いた紙を貼り付けた。
しばらくして訪ねてきた僕らのサポート役の通称博士にSPYじゃないの?と言われたけど。
「勝手に依頼探していいの?一応オーナーは君達に出来そうな依頼を選りすぐってやらせてるんだよ?」
「だって暇だよっ!!」
「まあまあ博士。チラシは配らないからさ、ドアのやつだけはいいじゃん」
「……こんな所誰も通らないだろうし……いっか」
「え~!?配らないの!?せっかくチーフがイラスト付けてくれたのに!!」
「相馬くんきっと出来ない依頼が来た時にちゃんと断れないでしょ」
「…………」
そんな僕らの本当の始まりをこれからご覧いただきたいと思います。