執事と共にホワイトデーを。
「手当てし忘れているみたいだったから」

「申し訳ございません」

「気にしないで。手当てついでに、ちょっと話を聞かせて」

「ええ、もちろん」


春樹は、恵理夜を部屋に招きいれた。

恵理夜は春樹のベッドに腰掛けた。

春樹は、恵理夜に遠慮しつつも椅子に座り、手当てを受けた。


そして、今日一日の出来事を改めて詳しく語った。
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