執事と共にホワイトデーを。
――「貴女が、受け止めることの出来る日まで、私が背負います」

――「どうして、そこまで……」

――「私は、貴女のものでしょう」


恵理夜の問いに、春樹はどこまでもしっかりとそう答えた。


――「いつか、いつか絶対受け止めるから、だから、その時まで……」


恵理夜は、泣きながら、懇願ともいえる口調で言った。
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