図書室の姫君【完】



…でもなかなか先輩はこっちにこない。


痺れを切らした俺は先輩を強引に抱き寄せた。




「朔夜っ!?」


「先輩、我慢しないで…?」




先輩の中で何かが切れたのか、俺の胸の中でワンワン泣き出した。



「うぅ…っく!グスッ…。」



やれやれ、泣き虫な姫だこと。



先輩が泣き止むまで俺は頭を撫でていた。







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