16歳〜大好きな弟〜

「ごめんね〜あれ?シンはまだ部屋?」


「うん」


「着替えるだけやのに、遅いね(笑)
あっ…コレ!合格祝い♪
ちゃんとした封筒無かったで、こんなんやけど(笑)
本当におめでとう!」


「えっ!春が貰って良いの?」


「良いよ良いよ(笑)たいした額じゃないけど(笑)」


「ありがとう〜♪」


「何?何?春何貰ったん?」


パーカーに、腕を通しながらシンが階段を降りて来た


「結さんからの合格祝い〜♪」



春ちゃんは、封筒をシンに見せて笑ってた


「春だけずり〜やん!」


「心配しんでもシンのもあるって(笑)
本当におめでとう!
二人共、ちゃんと卒業しや〜よ!」



そう言いながら、春ちゃんと同じ封筒を手渡した



「姉ちゃんありがとう!大事に使う!
じゃあ春行こう♪
母ちゃん帰るまでには、ちゃんと帰るな!
姉ちゃん、仕事頑張って!」


「了解!頑張るわ(笑)
後いつも言っとるけど、やる事やるならちゃんと避妊しなかんでね!
辛いのは、あんた達なんやで!」


「分かっとる!大丈夫!
じゃあ行って来ます!」
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