ダイヤモンド



グイッと引き寄せられて、唇が触れる。



そのまま、彼に唇を開かせられて舌が入ってきた。




「……っん…」



「この後したことも忘れた?」


「…きゃっ…!?」


ガタンと背もたれを下ろされる。






服の中に彼の手が入ってきて肌をなぞられて、ビクッと体が震えた。






「あんなに愛したのに、もう忘れるなんてなぁ―」


「わ、忘れないよ。」



「じゃあ、なんでオレが沢田と結婚しなきゃいけねーわけ!?」








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