ダイヤモンド
月に1度のペースであるこの飲み会にも慣れてきた頃だった。
その日は、彼の部署での企画が成功してお祝いも兼ねた飲み会。
皆のテンションもハイだった。
次の日は会社が休みだということで、二次会、三次会…と進んでいく。
私も程よく酔いが回ってふわふわと気持ちいい感覚。
その後の流れはあまり覚えていない。
何故か、彼に手を引かれて着いたのが彼の部屋で…
持っていたスーツの上着をソファーに置いて、ネクタイを緩める彼をボーっと見ていた。
これは夢なんだと思った。
だって、現実じゃあり得ない。
こんなに素敵な人が私を家に連れてくるなんて…