星空満天、君に逢いに行きます。
「つか時間ヤバくね?2時とか…まじ呪怨だよ。」
「どっちかってゆーと俺はリングだな。」
「いやいや、もう帰ろ。」
「そだな、じゃ解散!!」
何て言うかあっさり終わるんだな…。
うーん。
自宅に向かって方向を変えた。
「あ、送ってくよ。」
そう言ったのは涼君だった。
や、優しい…。
「どーせ俺もコッチだし。」
あ、そうなんだ。
知らなかった。
「つか、あんたの家の3個隣だし☆」
「えぇぇ!!嘘!!気づかなかったよ、全然っ。」
「まじ?俺、影薄いのかなぁ。」
「いや、わたしが勉強好き過ぎて気づいてないだけだよ、うん!!」
涼君といるとちょっと安心するな…。
愉しいし…。