最初最後彼氏!

幼なじみ 【修斗side】


俺は、斎藤修斗。

幼なじみに高杉雄という奴がいる。

俺はこの前、雄のいる学校に転入した。

表向きには親の事情、ってことになっている。

雄には、親の事情と花恵さんのことで転入したことになっている。


でも、雄も鈍感だよな。



俺と、花恵さんが手を組んでることに気付かないんだぜ?

まっ、正直に言うと手を組まされてる。



昔、雄の家に遊びに行ったとき。

確か、中3のときだったかな。

内緒で行ったから案の定雄はいなかった。

そこで、俺は雄の部屋で待ってたんだ。

すると、下から物音がしたから、雄が帰ってきたものだと思った。

だから、下におりてみたんだ。

すると、綺麗な女の人がいた。もちろん知らない人。

「誰ですか?」

その人は、口角をあげニコリと笑って

「初めまして、佐山花恵です。雄くんの婚約者です♪」

そん時は(あぁー、ついに来たか。)って感じだった。

俺らは会社の跡継ぎ。

だから、婚約者がいてもおかしくない。

「雄くんは?」

年上か・・・。なんか、こいつ・・・。

「いませんよ。出かけてます。」

いねぇから早く帰れよ。

「そっか、じゃ、待たせてもらお♪」

はっ?!こいつ頭おかしい。

「あなたともお話したいし♪」

げっ。まじかよ・・・。


渋々、こいつの後ろを着いてリビングに向かった。

< 113 / 182 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop