私の貰ったもの

遥と優斗




有馬君は私の目を見た
そして少し、瞳を揺らす


『有馬、君…?』


「ちょっと、黙って―…」



有馬君は、私の頬をそっと触れる。


くすぐったくて瞬きをすると
有馬君は優しく微笑んでいた



『有馬、く―…?』



有馬君の顔が近付いてくる



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