TIME
その間先生は、部屋の片付けをしていたので、私も手伝った。


やっぱり、自分だけやってないと申し訳無いと思ったから。

「お茶持って来たけど、お菓子ある?」

「あ~……、無いかも……。急いで買ってくるな!」


先生は、そう言って、財布を持って出て行った。


「先に、飲んでよっか。」


『うん。』


「由良って、中学の時も来てたの??」


「ま~ね。」


由良は、先生の話しの時は、女の子らしく見えた。


いつもは、女の子って言うより、女の人って感じで、大人っぽいから、女の子らしく見えると可愛く見えた。




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