幼なじみは俺様男!~After Story~【完】



蜜夜君はほとんど一方的に話していて、いつの間にか家の前についていた。



「雪乃先輩さ、春輝先輩のこと好き?」



え、いきなりそこ!?



「…好きだよ。」


「女を家に連れ込んでる彼氏をまだ想ってるんだ。」




今の言葉はカチンときた。


そりゃあ、女の人を連れ込んでるのは嫌だけど…そんなこと蜜夜君に言われたくない。




「あのねぇ…!「離れろよ。」」



え?



「あ、春輝先輩じゃないっすか。」



春輝をおちょくるような口調で話す蜜夜君。



「雪乃先輩っていう彼女がいるのに女を家に連れ込むなんて、どういう神経してるんすか?」








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