Je t'aime
けどやっぱり


こいつの腕の中は


なぜか落ち着くもので


不思議と雷も


いつもより怖くなかった




雷が鳴るたびビクッとなるあたしを


そのたびギュッって抱きしめてくれて。



…て、ちょっと待って!!!!!



あたしたち兄妹だよね!?


こんなトコロ誰かに見られたら


まずいんじゃ…


「ねぇ…


これ誰かに見られたら…」


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