毎朝、バス停で。
「今日って卒業式ですね☆」
あたし達はいつも通り?話しながら登校…。

「俺、泣くかも<笑>」

「あはは   それは無いですよね?」

「あたりめーだよ。  泣くわけねぇだろ?」

「やっぱり♪    ってか、先輩はボタントヵ全部とられそ~」

「そうだな!    亜由も欲しいなら取っといてやるけど?」

先輩ってモテるってこと自覚あったんだ~   とか思いつつ
「え~ あたしのですか?   あははww」 

って話を流して教室に入っていった。







あたしは、あんまり男の子と絡まない。
でも先輩は違うんだよね。
何か一緒にいて楽しいっていうかなんというか…。
先輩の優しさが、ホントに嬉しいって思うし
もっと話したいなとか……





あたしの親友にそれを話した。
彼女の名前は高田優衣。 小学校からの親友。
少し茶色い肩くらいまでの綺麗なヘア。二重の目だし。身長あるし。
普通に可愛いからモテる。

「そ・れ・は  恋なんじゃない?
 亜由ってさ自覚ないかもだけど
 あの先輩といると幸せそうだよ?」

「こ…恋ですか?   ん~わかんないよ…
 幸せって…  。」

「ま!よ~く考えてみれば?」

「う … わかった///」



 
< 2 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop