赤い狼 壱
「んだよ。てめぇ!」
すると、髪を掴んでいるギャルはもう片方の手で私を殴ってきた。
「…――――っっ。」
…グーかよ。
痛てぇな。
塚、私殴られる理由ってあった?
…無いじゃん。
殴られなきゃいけないのは隼人達じゃん。
…あ゙ーーー、胸くそわりぃ。
私、久し振りに本気でキレちゃいそうです。
「ははっ。これで分かった?二度と隼人様達に近付かないでよね。」
…よし、こいつ絶対許さない。
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