イジワル執事が子猫サマを独占?しちゃうお話*


「ふわぁー…」

起床、AM5時半。


花の高校1年生、大手企業の社長を父に、元超人気モデルの母。

季桜 苺(キザクラマイ)は所謂、"お嬢様"。



「げっ!
まだ6時前じゃんっ!!
うっわぁー最悪!もっと寝れたし!」

まだ鳴る時間を迎えていない目覚まし時計がカチコチと仕事をこなしている。

あたしはそんな真面目な目覚ましをバシッ!と叩き倒した。


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